【ゆいまIT部 ６月配信】エシカルマガジンvol.32～三日月でなく満月をみる〜
この仕事をしているとつくづく
人間関係 とくに
自分と仲良くすることの大切さが身に沁みます
私のちょっぴり痛い体験や
最近の気づきが誰かのお役に立てば幸いです
家庭や職場などでコミュニケーションを円滑にしたい方へ
今月４日は満月でした
6月の満月は『ストロベリームーン』と呼ばれるそうです
私は月を眺めるのが好きなんですが
小さい頃 親に叱られたり 辛いことがあると
よくお月様を眺めては
『私の本当のお父さんお母さんはお月様にいるんだ
だからきっといつか私を迎えにきてくれるんだ』
と
かぐや姫ばりのことを本気で思っていた
妄想力強めの子どもでした( ´艸｀)
さて月は 新月、満月、半月、三日月と
日々その姿を変えていきます
でも実際には カタチが変わっているのではなく
地球から見たときに太陽の光が当たっている部分だけが
輝いて見えています
そんなこと誰だって知ってるよ！
って思いますよね？！
だけど
自分や周りに対して 人間関係の中で
この原理がすっかり見えなくなっていることってありませんか？
こと私は
自分や他人やものごとに対して
いつも欠けている部分ばかりに目がいきがちで
良いところやあるものに
ほとんど目が向いていないため
心は不足感や焦りでいっぱい
もっとがんばらなきゃ
しっかりしなきゃ
こんな自分ではダメだ
と思えば思うほどうまくいかなかったり
そして疲れて空回り
自分がそうだと当然周りからも
あなたのこういうところが欠けているから
ここを直せばもっと良くなるのに
ここを足しなさい、ここを補いなさいと
本当に 目の前の相手は自分の写し鏡なんですよね
おまけに
自分では気づいていなかったんですが
これまでの私の口癖は
『 何もない 』(@_@)
言霊ってほんと大事です！！
でもね 私みたいな人って
もしかして結構多いんじゃないでしょうかね？
わかっちゃいるけどやめられない
がんばるマン気質からなかなか抜け出せずにいた私ですが
最近ちょっといい感じなんですよ♪
ヒントその１ は お月様
本当は三日月という月は存在しない
月はもともと ずっとまんまる
たまたま光が当たってないからそう見えるだけ
それに気づいて心がかる～くなりました
例えば
自分の言動に後悔があったとしても
相手の言動に腹が立ったとしても
それはそれでみんなみんなその時の最善だった
たまたま光が当たっていなかった そのように見えただけ
あれはあれでよかった
自分もまんまるなら相手もまんまるで
すべてが〇
そんな風に思ったら
自分にイライラすることがすご～く減ってきました
どんな自分もOK ☆⌒d(´∀｀)ノ
って思えたらとても気が楽になるんじゃないかしら
それともうひとつ驚きの真実が
『 あの人はああいう人だ 』という特質は
実は存在しないこと
それはあたかも
車窓から流れる景色の一風景を写真に収めて
後生大事に持っているようなもの
たまたまその時に自分の目線から切り取った
しかもとっくに過ぎ去った
今は存在しない景色に過ぎないということ
自分や他人やものごとに対して
一方的に描いた一面
というか 幻想
だからわざわざ
一番嫌な写真を見続けることはないんですよね
そのことを知ってすごく納得できて
心がさらにかる～くなりました。
皆さんはいかがでしょうか？
最近は自分が知らなかった（見ようとしてなかった）
人の色々な面に触れるのが楽しくなってきています
特に家族は毎日一緒にいるのに
毎日発見があってなかなか面白いです
もしよかったら参考にしてくださいね(^_-)-☆
記事：みらくる営業所 山口真紀
大学時代 心理学を専攻
カウンセラーになる夢を一度はあきらめたが
30代後半で仕事をしながら資格を取得
マイブームは禅や精神世界を学ぶこと
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